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選手列伝 Vol.40 市橋 司優人選手

更新日:1月18日


市橋 司優人 103期

いちはし しゅうと

ダッシュ炸裂シュートでゴール29歳


空港グループ所属


師匠

藤井克衛氏57期


ニックネーム

しゅうと


趣味 

釣り、キャンプ、麻雀...etc


脚質 

助走不要の強烈ダッシュタイプ


 スポーツ歴は幼稚園から小学6年までサッカーを地域のサッカークラブでプレイし、小学6年から高校3年生まで野球に打ち込み甲子園も目指したらしい。(高校球児はみんな目指している)

 中学3年生、2008年のグランプリで井上昌己選手(長崎)の優勝を見て衝撃を受け競輪選手になることを心に決めた。

 高校進学後のある日、熱血市橋少年は通学路にあったメディアドームに選手になりたいと直談判に突入。たまたまそこに居合わせた元競輪選手の浦 弘氏33期が同行し一緒に競輪を観戦することになった。それからというもの浦氏と開催の度に競輪を観戦するというもう一つの青春を送っていた。そして、その度に浦氏に競輪選手になりたい旨を伝え続け、その熱意で藤井克衛氏を紹介してもらい高校3年生からついに自転車に乗り始めることになった。

 藤井克衛氏率いる空港グループはグループの垣根を越えて多くの選手が集まっていて、レベルの高い練習が日々繰り返されている環境だった。そのため目覚ましい成長を見せ競輪学校へは二度の受験で103期に合格した。

 競輪学校時代は在校36人中23位だったが、ダッシュ力は凄まじく登坂トーナメントでは2位の成績を残した。(1位は日野博之選手 愛媛、3位は杉森輝大選手 茨城)

 デビュー後は先行で頑張ってきたが、S級で更に高みを目指すべく戦法は現在、自力自在に前へ前へとレースの流れの中を攻める走りを展開中。2021年7月にS級1班に昇班した。

現在の練習仲間は園田匠、小川勇介、岩谷拓磨の不動會メンバーはじめ、松尾信太郎、永田隼一、嶋田誠也で彼らと街道練習を中心に日々切磋琢磨している。


趣味は釣り、キャンプ、麻雀、等々と多彩だが、最近は家族の一員となったビーグル犬のリンと遊ぶ事が至上の楽しみだそうです。



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