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選手列伝 Vol.33 片折 勇輝選手

更新日:1月18日


片折 勇輝 95期

かたおり ゆうき


愉快な愉快なポジティブ好素材37歳


師匠

父である片折雷太氏45期


片折亮太92期という競輪一家


趣味

美味いものを求めての見知らぬ土地巡り


脚質

縦横兼備な地脚タイプ


小学生の頃はサッカー、水泳、バスケットボールをしていて、バスケでは関東大会に埼玉県代表として出場。

中学もバスケットボールを続けていたが、持久走が早かったので陸上部に1500m走の選手に助っ人として駆り出され活躍した。


高校は名門川越工業高校に進学し、父の背中を追いかけ競輪選手になるべく自転車部に入部した。

(埼玉の競輪選手はほぼ、川越工業高校自転車部の出身だそうです。)

3年生の時にインターハイでチームスプリント二位、3000m個人追い抜き五位の成績を残した。


89期から競輪学校へ挑戦を始めたが、合格への道は困難を極め大きな壁が立ちはだかり続けた。

しかし、あきらめずに頑張った。

アルバイトもした。

そして、ついに94期に合格する事ができた。

が、ここで練習中のアクシデントにより大きな怪我をしてしまい95期へと期が遅れてしまった。

苦労続きのアマチュア時代を諦めずに送ってきたことで、今の明るく大抵のことでは動じないポジティブな性格は構築されたのだろう。


約9年間、埼玉で競輪選手生活を送っていたが、突如福岡への移籍を決心。

自らの新たな変化を求めて、故郷とは遠く離れた福岡を選んだ。

同期の永田隼一選手の存在も大きかったようだ。

とにかく底抜けに明るい性格なので、昔から小倉競輪にいたような印象のナイスな雰囲気を持っている。


レースは自力を心がけ、相手次第では番手勝負にも挑みレースでの勝負にこだわりたいとのこと。

彼のあらゆる戦法を駆使して勝負に挑む姿をぜひ応援してほしいです。


趣味はちょっと前まではスケボーだったが、派手に転んだために現在は見知らぬ土地巡りとそのご当地の美味いものを探すことで、これまで黒部ダムや鳥取砂丘に行き、下関の瓦そばがとてもお気に入りなのだそう。

門司港名物焼きカレーも仲間に入れてほしい。







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