園田 匠 87期
そのだ たくみ
小倉競輪を牽引する執念のカリスマ39歳
不動會所属
師匠
吉岡稔真氏65期
2015年寛仁親王牌競輪優勝
オートレーサーの荒尾聡選手27期とは同郷、同い年でとても親交が深い
脚質
執念とド根性のハイスピード地脚
京築地区椎田町出身で小学校時代は水泳、空手、サッカー、ソフトボール、相撲と体を動かす習い事全てに参加した、特に椎田町は相撲が盛んな為、彼のどっしりとした体幹の強さはここにルーツがあるようだ。
そんな小学生時代に見た吉岡稔真氏のレースに強烈な衝撃を受け、競輪選手になる事を決意、そこからは競輪選手になる為には何が必要かと考え、更にスポーツに打ち込んだ。
そして、中学はサッカー、高校は自転車部のある名門豊国学園に入学した。
高校時代は自転車競技で活躍し全国で5名しか選ばれないジュニア選抜で一位になりオーストラリアで行われた大会の出場選手に選ばれた。
自転車部での活動が終わる高校三年生から念願の不動會への入會が認められ、吉岡稔真氏の弟子となった。
不動會でのトレーニングは過酷を極めたが、その努力が、その後の競輪選手としての活躍に繋がっていることは間違い無いだろう。
現在も、そのトレーニングを進化させて、後進の育成にも力を入れている。
レースでは持ち前のガッツと高速時脚で前々に立ち回り貪欲に勝利を掴み取ることを心がけ、周囲からのプレッシャーを乗り越え、新たなスタイルを築いた。
ゴール前でのスタンディングでがむしゃらにもがく姿とハイスピードな自転車の伸びは必見の迫力!
※不動會
吉岡稔真氏65期が師事を求めて集まってくる弟子たちとともに立ち上げた練習グループ
吉岡啓史氏75期、吉岡邦彦氏84期、坂本成央氏82期、園田匠選手、小川勇介選手、岩谷拓磨選手が主なメンバーであるが、練習には多くの選手たちが集まって共に切磋琢磨している。
日浅保幸84期、渡部哲男84期といった県外選手も多数所属している。
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