渡邉 豪大 107期
ワタナベ カツヒロ
縦横無尽の暴れん坊将軍
師匠は栗田雅也選手84期
2022年2月より静岡から福岡へ移籍
趣味 旅行だったが今は子育てに専念
スポーツ歴 野球
縦横無尽に強気なダッシュタイプ
小学から大学まで野球一本に打ち込んだ。
ポジションはピッチャー。
中学生の時は全国で4位となり高校は強豪校ひしめく神奈川県だったため県大会4位が最高だった。
その後、愛知学院大学へ進学し全国2位の結果を残した。
競輪選手を選んだきっかけは、大学時代に澤亀浩司選手(60期)の息子さんが後輩にいて競輪の話をよく聞いていて、澤亀選手と話をする機会もあり面白そうだなと思ったからだった。
その後スポーツメーカーに一年間就職するも湧き上がる何かを抑えきれずに再び澤亀選手を頼り連絡を取ると栗田選手を紹介され競輪選手を目指すことになった。
競輪学校へは、自転車経験がなくても高い運動能力と筋力があれば合格できる適正試験を受験し、見事一回目の受験の107期に合格した。
競輪学校で初めて自転車に乗り34人中20位の在校成績で、とにかくきつく苦しんだ。
デビュー後は二年でS級へと昇級したのだが、怪我に苦労させられた。A級1.2班に昇級後すぐに左鎖骨を骨折、二年後に肩甲骨を骨折、更に二年後にはヘルニアを発症し手術で満身創痍となりA級へ降格してしまった。
だが、不屈の精神で再び立ち上がり完全勝利の三連覇でS級へ特別昇級を果たし今に至る。
静岡には六年間在籍していたが2022年2月より第二子の誕生を機に住みたい街ランキング常に上位の福岡に移籍しイクメン生活をスタートさせた。
練習は基本単独だが、バンクでは原口昌平選手とすることが多い。
趣味だった旅行は佐世保、鹿児島、更に大分には三回も行っているそうだが印象に残っているのは奥様と行った箱根が一番だろう。
これからの目標は「G1レースに出場することです」と語る目は希望に満ち溢れていた。
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