選手列伝 Vol.39 名川 豊選手

名川 豊 99期
ながわ ゆたか
上昇気流でUPな31歳
師匠は父である名川秀樹氏60期
ニックネーム ゆたか
趣味 ドライブ&グルメ
脚質 上昇一途のオールラウンドタイプ
小学一年生から五年間水泳を習い、九州ジュニア大会などに出場した。
中学生になると陸上部に入部したが、あまり足は速い方ではなく、余っていた種目の400m走に出場することになった。
練習は短距離のスタート練習ばかりしていたため本番では長い距離に苦しみ特に目立った結果は残せなかった。
中学三年生の時に父の背を追い競輪選手になることを決心し、名門豊国学園に進学そして自転車部に入部したのだった。
そして、三年生の時にケイリンでインターハイに出場したが大きな結果は残せなかった。
競輪学校へは98期から受験を始めたが98期の試験には合格することは出来なかった。
だが、競輪場でレース時の補助員のアルバイトをしながら練習に打ち込み、99期の試験に合格することができ、競輪学校での在校位も二位という好成績で卒業してきた。
デビュー後は、先行で戦い始めたがなかなか思うような成績を残せずに苦しんだ。
だが次第に勝ちを意識したレースを心掛けるようになりその戦法は臨機応変な自在な動きに変わってきて、10年目の今、S級へと昇級することができた。
更にもっと大舞台で活躍できるようにという思いを胸に努力を重ねる日々を続けている。
趣味はドライブしながら美味しいものを食べに行くことで、特に遠賀にある「MASAJIROU BURGER」、中間市にある「リベルタコーヒー」の豆が最高に美味しいそうです。